ブレーメンの音楽隊
先日、絵本の原画展に行ってきたんですがその中で非常に印象に残った作品のお話。
おそらく誰もが聞いたことあるであろう「ブレーメンの音楽隊」です。
動物たちのイラストはとても可愛くて魅力的でした。
が、
そういえばどんな話だっけ?と思いストーリーを改めて調べてみると…
なかなかツッコミどころ満載でした笑
以下、wikipediaより↓
ブレーメンの音楽隊(ブレーメンのおんがくたい、ドイツ語: Die Bremer Stadtmusikanten)はグリム童話の物語の一編である。人間に捨てられ、あるいは食料にされようとした動物たちが一致協力して自分たちの新生活を切り開いていく話になっている。
引用元
動物たちが仲間を増やしながら音楽隊に入るためブレーメンへ向かう話なんですけど、
途中の森で泥棒の家を発見してそこに入り込むという…そもそもなんで泥棒って分かるんでしょう?そして、泥棒とはいえ結果的に食糧は奪うし、家も占拠するという笑
しまいにはそのまま暮らすというオチで「いやいや、ブレーメンに行かへんのかい!」とつっこみたくなります。
ただまぁ、動物たちが旅をするきっかけが人間に捨てられるということなので…何だかムゴい話ですよね。
結果的には動物たちが平和に暮らして終わるので、これはこれで良い気もします。
案外知ってるようで知らない物語ってあるものですね。
こういうきっかけで知れて良かったです。
それにしてもグリム童話の残酷さって凄いなぁ…と感じました。。。