たまに
「どうやったら歌上手くなりますか?」
とか
「練習ってどうやってますか?」
とか聞かれることがあります。
なので今日はシンプルで基本的な歌の練習方法を書こうと思います。
ちなみにこれはあくまで自分流の意見ですので、あしからず。
こういう質問をしてくる人は大抵カラオケとかが目的でした。
なのでカラオケベースのお話にしますね。
これはもう、答えは一つなんですけど
”自分がどういう歌を歌えるのか?を客観的に理解すること”
だと思います。
なので、何より大事なのは自分の歌を録音して聞いてみる、ということですね。
もうそれに尽きます。最近スマホにレコーダーのアプリがありますのでそれで十分です。
元のアーティストの歌声と比較して聴いてみるのもいいですね。
そうすると、自分の歌声のどこが良くてどこが悪いのか見えてきます。
次に歌う時はその悪い所を修正できるように意識して歌ってみてまた録音する。
例えば、
音程が上がってしまってるのか?下がってしまってるのか?
その辺りを特に意識して自分の苦手なフレーズを繰り返し繰り返し練習してみる。
フレーズを細かく分けてやるのがより効果的です。
音程がずれてしまうのは大体下がってしまっていることが多いので、自分が歌おうと思ってる音より少し高めに歌ってみると合ったりします。(もちろん逆も然り)
そうやって自分の音程を外しやすいポイントをおさえていくイメージですね。
歌って→録音したものを聴いて→歌って→録音したものを聴いて
それをひたすら繰り返す感じです。
後は自分の音域がある程度わかっていたら、歌いやすい曲からこの練習方法を試していくといいと思います。
そして、これはオマケですが
カラオケマシンの得点機能で高得点を取りたい時は
”上手く歌う”のではなく”正しく歌う”ことを意識しましょう。
あくまで判断が機械なのでそういう判断になるんでしょうねきっと。
それと高得点を取るコツは、なるべく抑揚のない曲を選ぶと取りやすいようです。
抑揚のある曲だと”正しく歌う”ことが難しくなるからですね。
とはいえ…自分は最高94点までしか取ったことがありませんので偉そうなことは言えません。
(東京のライブハウスで行われたカラオケ大会にて。結果は最高位2位でした…)
後は、こんなこと言ってはなんですが最後に一言。
カラオケで大事なのは歌の上手さよりはエンターテインメント性な気がします。
コロナウイルスの影響でなかなか難しくなってますが
歌を歌うのって心にも体にもいいと思うので、楽しんでいきましょう。
(ちなみにですが自分はカラオケ苦手です…)

萩原大介(ハギワラダイスケ )切ないメロディーで心の音を鳴らす孤高の唄い人。 「風景の唄」「希望の唄」「夕凪の唄」アルバム3枚全国リリース。 FMaiai毎週金曜日12時〜番組パーソナリティ。 歌を歌いながら文章を書いています。 blog毎日更新。 短編小説は不定期に新作をアップ。