明日のラジオ番組で最後にTELEVISIONというバンドを紹介します。
70年代後半にデビューしたバンドでニューヨークパンクでの代表格であったバンド。
アルバム2枚リリースして解散してますが、今また活動をしてるようですね。
ラジオではロンドンパンクの話もしてるんだけど、ニューヨークパンクはそれに比べると耽美的というかなんというか文学的なイメージがあります。
このTELEVISIONはロンドンパンクみたいな破壊的な音というより、ヒリヒリとした緊張感を漂わせるサウンドとメロディーといった感じ。
なんとなくこのバンドの話をしていたら
ほんの短い間パンクバンドにドラムとして参加していたことを思い出しました。
まぁ参加と言えるか分からないくらい短かったけど…期間的には半年もいなかったかも。
でも5曲くらいは演奏できたのを覚えている。
「ドラムいないからやってよ」と当時のバイト先の友人から誘われて、そのままなんも考えずに参加した。
今思い出すとこのバンド、なかなかカッコ良かった気がする。
バイト仲間はギタリストで、ボーカルは他にも激しいバンドやってた方でモヒカンだった。
ベースはインテリな雰囲気の方で「アベフトシさんが加入する前のミッシェルガンエレファントと対バンしたことがある」とよく話聞いてた。
まぁ自分は全然ドラム上手くないので、
このギタリストからは「萩原君はドラム上手くないところがいいよね!」と言われた笑
音楽的にはパンクとロックンロールって感じ。
この後に自分がcublic-settsというバンドを始めて、その時に聴いてたPRIMAL SCREAMのボーカルBobby Gillespieもデビュー前にJesus and Mary Chainというバンドで最初のアルバムだけドラムを叩いていたらしく、
”俺と一緒だ!”とほんの少し誇らしく思ったものである。
そんな過去もあり、自分がバンド始めた時一緒に演奏してたドラマーにはより一層感心した。
ドラムはまぁいいとして、バンドって楽しいのでやろうか迷ってる人は是非やってみてほしい。
ちゃんとドラム、ベース、ギターがいる編成で。

萩原大介(ハギワラダイスケ )切ないメロディーで心の音を鳴らす孤高の唄い人。 「風景の唄」「希望の唄」「夕凪の唄」アルバム3枚全国リリース。 FMaiai毎週金曜日12時〜番組パーソナリティ。 歌を歌いながら文章を書いています。 blog毎日更新。 短編小説は不定期に新作をアップ。