流行りもの
先日、次回のラジオ番組収録をしてまして。
その中で改めて思ったことを書こうかと思います。
今って、そもそもバンド自体が流行ってないし、もっと言うと"音楽で生計を立てていこう"と思う人もかなり減ってる印象ですよね…(なんとなくではありますが)
自分が曲を作ったり、ライブハウスで活動したりし始めた頃って
まだバンドは結構多くて。
ライブハウスでガンガンやってる仲間もたくさんいました。
そして、メジャーデビューしていった人達も。
で、メジャーデビューにあたって
レコード会社としては売らなきゃいけないので、その時その時の流行を捉えてそこにバンドを当てはめようとすることが多かったんですね。
ポップなバンドが爆発的に売れた頃は似たようなバンドを色んなレコード会社が欲しがっていたり、
その数年後のメロコアブームの時は、こぞってその手のジャンルのバンドと契約をしていく…
そして、そんな風にデビューしていったバンドのほとんどは流行が廃れるのと共に姿を消していく。
まぁいつの時代にもあることだし、仕方ないとは思います。
ただ、たまにそこに逆らって
"この後こういう音楽が流行るからやらせて欲しい"なんて感じでレコード会社にかけあって活動していくバンドもいて。(ど新人とかだとこれはほぼ無理だと思いますが…)
そして見事に結果を出す。
これってめちゃくちゃカッコいいですよね。
バンドのエピソードというよりも、その心意気みたいなものにグッときましたね。
この辺りの話は明日のツイキャスライブでお話しようと思います。
ぜひリアルタイムでご覧くださいね。