エイミー

君はいつも笑っていた
その笑顔に救われてたんだ
霞んでゆく季節の中もう少し触れていたくて

鼓動 失望 届かない理想
時に流されていく

どこにいても 君を探してしまう
街中 行き交う人波にも
君の声が聞こえた気がして
僕はいつも振り返るんだ

ある日ふいに思い出した
ちっぽけなカケラさえも
僕ら共に過ごしてきた
かけがえない印だった

壊して 失くして また繰り返した
色のあせた後悔を

変わっていくんだ それも分かっている
どんなに守りたくても
砂のように風にさらされる
ただそれを見つめていた

街灯に照らされる
情景が今もずっと

どこにいても 君を探してしまう
街中 行き交う人波にも
君の声が聞こえた気がして
僕はいつも振り返るんだ

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