輸入盤
ラジオの収録で、自分の持っている音源からピックアップしていくことも割と多いわけなんですが。
改めて見ていくと、結構輸入盤が多いことに気付きました。
そう、今は分かりませんが輸入盤の方が圧倒的に安かったんですね。
日本盤だとライナーノーツと言って、解説や歌詞の翻訳が載ってたり、物によってはボーナストラックとして何曲か多く入ってたりもします。
今なら断然日本盤を選ぶところですが、当時はとにかくたくさん音楽を聴きたくて、そのためにはCDを買う必要があったんです。
そんなわけで輸入盤が増えることになるんですけども、そこで思い出したのはですね。
匂い
なんです。
輸入盤のビニールを破ると独特の匂いがあって、これ結構好きだったんです。
共感してくれる人と会ったことないけど…
日本盤には特にそういう匂いってないんですよね。
あれ、不思議。
ギターもメーカーによって匂いがあったりします。(これは元楽器屋としての意見)
たぶんこれに関しては塗装用の塗料の匂いなんじゃないかと自分としては思っています。
街はすっかり秋らしくなってきて、秋の匂いがしてきました。
そう思うと自分は匂いに敏感なのかもしれません。
それと同時に匂いと共に色んな記憶が蘇ってきたりもする。
これは嫌いじゃないです。